SUPERALBUM / SUPERSTARS

April 27,2019 /

一日中音楽にまみれていたい。 そんな思いで立ち上げた「ALL DAY MUSIC」は、イベントやMIX音源の配信などを通して、それぞれのライフスタイルにフィットする音楽とのつき合い方や、理想の楽しみ方を発信しているプロジェクトだ。そして新たにレーベルとしても動き始めた。自分たちが思うGood Vibesな音楽を、世界中に散らばらせようと画策している。そのために気軽に扱えるBANDCAMPという音楽配信サイトを使い、出来立てほやほやの音源を、熱々のうちにデリバリーしていく予定だ。 で、今回リリースしたのがチップチューンバンドSUPERSTARSの1stアルバム、『SUPERALBUM』だ! JKT_1400x1400■現在BANDCAMPのみでの販売。さあ、まずは試聴、試聴。 チップチューン(CHIPTUNE)を簡単に説明すると、ファミコンやゲームボーイ等のゲーム機に実装されている音源チップを使って作曲される音楽を指す。広くは実機を使わずに、音色をエミュレート(模倣)して作られる音源もあるが、どちらにせよその音色が特徴のジャンル。あまり聞きなれないジャンルだと思うが音色はすごくなじみがあるはず。 そしてそのジャンルに一番星号のように現れたのがSUPERSTARSなのだ。 2017年に『テントウムシダマシの唄/HOME PARTY』の両A面の1stシングルを発表し、年に一度開催されるゲームの祭典「ファミ詣」や、ドープなHIP HOP渦巻く「DO THE 板橋ング」、まるで健康ランドの大宴会場のステージだった「大江戸ビール祭り」など、チップチューンの枠にとらわれないパーティーに出演を重ねる。そしてゲンロン×DOMMUNEが企画した「DOMMUNE流”ゲームトラックス2018」に急遽出演し、放映されたライブは各方面の度肝を抜き伝説となる。 superstars_A■「伝説」後の広尾でパシャリ!珍しく3人の笑顔がうかがえた。 メンバーはトラックメイカーのKUNIO、朗読と作詞のブルボン小林、MCのsmallestの3人組。 KUNIOはゲームボーイをメイン機材としていて、数あるチップチューンのトラックメイカーの中でも、そりゃぁ重くて太いビートを鳴らす。そしてビートだけじゃなく、奏でるメロディーと音色は耳に心地よく残る。それを全部ゲームボーイ1台で作り上げる。ちなみに作曲風景は、ゲームで遊んでるようにしか見えない。 ブルボン小林はコラムニストとして、ゲームホニャララ、マンガホニャララ、そしてLIKE THIS MAGにて俳句ホニャララと、ホニャララ語りをさせれば右に出るものはいない。そしてどんな二日酔いの中でも、漆黒のポメラ(ポケット・メモ・ライター)を叩くのをやめない詩人。その作詞風景は、ゲームで遊んでるように見えないことはない。 smallest(筆者)はフロントマンとして二人の才能にいつも背中を押されている。二人がなんか企んでいるときに横でワクワクしてそれを聞いている。その風景は、ゲームをプレイしないのに横でずっと見ている奴にしか見えない。3人はもっぱらコーヒーを飲んで近況を確認しあい、昨今の危機意識を煽る社会に対してはとくに抉らず、馬鹿な話で笑っている。 FAMIMODE_2019-48■ライブで使うのはこのゲームボーイ2台。(Photo by NIKO LANZUISI) アルバムのリード曲が8曲目のLanding & Boundで、作詩はブルボン小林である。ひょんなことで宇宙に飛び立ってしまった男(と犬)のプロローグをラップ、漂う宇宙で書いた航海日誌を朗読するという構成で、漂流している男(と犬)をポップなバックトラックが見守る。このバンドの特徴的な曲といえる。 そんなスター3人組が贈る、待望の1stアルバム。その名も『SUPERALBUM』これを聞けば彼らがなぜスターなのかわかるかも、ぜひじっくりと楽しんでもらいたい。(text:smallest) SUPERSTARS are.. smallest : twitter / instagram / LIKE THIS MAG ブルボン小林 : twitter / instagram / 公式サイト / 俳句ホニャララ KUNIO : twitter / instagram / SOUNDCLOUD Apple Music Spotify ブルボン小林による全曲解説 ALL DAY MUSIC smallest、THE KUMMAH、NOT NAKAJIMA、COSTELLOによる「一日中音楽にまみれていたい!」そんな願いから立ち上げたプロジェクト。 代田橋のカフェCHUBBYにてパーティーを主催し、メンバー持ち回りで作るMIX音源はLIKE THIS SHOPで配信している。 またCRANK TOKYOと7inchレコードバッグを制作するなど、音楽との理想の楽しみ方を発信している。そして念願のレーベル活動をはじめる。
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ALL DAY MUSIC

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smallest、THE KUMMAH、NOT NAKAJIMA、COSTELLOによる「一日中音楽にまみれていたい!」という願いから立ち上げたプロジェクト。代田橋のカフェCHUBBYにてパーティーを主催し、メンバーのMIX音源は「LIKE THIS SHOP」で配信している。あらたにレーベル活動も始め、音楽との理想の楽しみ方を発信中。

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