My favorite store KOMINGEI MORITA

March 03,2015 /

LT_main_01 青山の骨董通りにその店はある。「古民藝もりた」。僕が今一番ワクワクしながら通う民藝を扱うお店。45年の歴史があり、僕が持っている「銀花」という民藝雑誌の1972年の号には若旦那としてご主人森田さんが掲載されているくらい、古くからお店がそこにはある。お店はピリっとして緊張感あり最初の頃は商品に触る事もなく出てきていたけど、話をしてみれば気さくにいろいろな事を教えてくれる、先生のような人生の先輩です。僕は古い生地、特に藍染めに興味があるんだけど、ここに置いてあるものは本当にすごい。自分で集めだしたから分かる凄みというか、アーカイブ力というか。いつも勉強になるんです。奥さんもすごくチャーミングな人でいろいろ勉強させてくれる。知らない事はまだまだいっぱいあるんだなと毎回楽しくて仕方が無い。個人的な収集物を持っていき、それに関しても嫌な顔一つせず紐解いて教えてくれる。まさに先生!なんです。先日久しぶりに行ってみると、気になる本が売っていた。よく見てみるとご主人の森田さん著作の本だった。「日々、蚤の市」発売したばかり。サインしていただく。文章がおかしくて愛らしく、写真も素敵だった。資料としても読み物としてもすごくいい本です。気になる人はぜひ「もりた」へ。 LT_main_02 大切に使われてきた道具達。木だったり、鉄だったりで表情がもちろん違う。 LT_main_03 縞帳という今でいうサンプルブックみたいな物。「次はこんなの織ろうかな~」ってやってたはず。 LT_main_04 大量の状態のいい更紗たち。とにかくすんばらしい手作業のクオリティ。 LT_main_05 インドのカンタ(刺子)。ハンパない手作業感。アジアのテキスタイルもたくさんあります。 LT_main_06 僕が大好きな野良着だったりの襤褸(ぼろ)。大切に使われていたかが伝わりまくり。 LT_main_07 お菓子の型。これだけで立派なアート。かっこよすぎ。 LT_main_08 ご主人森田さん著の「日々、蚤の市」。民藝好きならマストバイな一冊。 古民藝もりた 107-0062 港区南青山5-12-2
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Masashi Shimizu

Masashi Shimizu

gaimgraphics所属のアートディレクター/グラフィックデザイナー/イラストレーター。1980年生まれ栃木県出身。CI、カタログ、パッケージ、エディトリアル、アパレルなどグラフィックを中心に幅広く活動。栃木と東京を行き来するスタイルで仕事、遊びを実践。LIKE THISでは古いモノのが宿す不均一で手仕事感のあるモノ達を紹介したり、新たなプロダクトとして再生していきたいと思っています。

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